11月から、パン作りにあわせて、少しクラフトを取り入れています。今は羊毛フェルトを丸めて作るどんぐりを、ゆっくり作っています。あやこ先生がやってくださいますが、みんな興味しんしんで、ころころと丸めていました。様子をみながら、次のクラフトは、クリスマスに飾ってもらえるようなランタンをつくろうかと思っています。シュタイナー学校ではこの時期、ランタン祭りという、秋のお祭りがあります。私の平日の学校でも、金曜日の夕方、いつもいくガーデンに集まって日が落ちるころ、ランタンにロウソクをともしたのを持って、ぐるりと歩きました。だんだん日が短くなる中、自分の中の光を見つめ直す、といった意味があります。私たちのクラスは、まだ小さいみんななので、クラフトも完成品ではなく、自分の手を動かしてつくる過程を大事にしたいと思います。
だんだん寒くなってきますので、暖かい格好のご用意をしてください。特に帽子を持ってきてください。熱は頭から逃げていきます。手袋もお願いします。また学校のガーデンはプレイグラウンドのように舗装されておらず、土や木のかけらなどが敷き詰められています。そういった不均等な表面を思いっきり走り回ることは、子どもの発達にとても重要なことです。必ず靴下と、履きやすく走り回りやすい靴を履いてきて下さい。(特に女の子はおしゃれだけど動きにくい靴がたくさん市販されているのでご注意ください)
16日は保護者会を12時半から1時15分まで、たんぽぽ組の教室で行います。保護者会では、服装のことをもう少し詳しく、それから暖かさとリズム、メディアについて、また日本語環境の大切さについて、お話しようと思っていますが、みなさんからこういうことが話したい、聞きたい、ということがありましたら、どうぞ教えてください。つくし組のあづさ先生も少しいらしてお話してくださいます。ではまた土曜日にみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
瀬尾理恵
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