2013年3月24日日曜日

2013年3月16日(土)冬学期終業式

式次第

開式
始めの挨拶(千佳子先生)
『ゆき』:歌とダンス(小学生)、合唱(保護者)
2, 3, 4, 5の九九の段発表(小学校低学年)
『カッパ』朗読(小学校低学年)
ユーリズミー(小学校低学年)
『ふるさと』合唱(小学生、保護者)
『ヤマタノオロチ』:劇とユーリズミー(小学校高学年)
ユーリズミー(幼稚園児)
『どこかで春が』斉唱(全体)
終わりの挨拶 (あづさ先生)
閉式

2013年3月9日土曜日

2013-2014年度募集要項

【対象】
幼児部:3〜6歳(2007年9月1日〜2010年8月31日生まれ)
小学部:1〜6年生(2002年9月1日〜2007年8月31日生まれ)

【参加資格】
*ご家庭で積極的に日本語の環境を作る努力をされていること。
*クラスの中での日本語による指示をある程度把握でき、ご本人も日本語を話すことに興味を示されていること。

【年間スケジュール 】
2013年9月〜2014年6月の土曜日計25回(月2〜3回)
*予備日を1日設け、悪天候等により休校となった場合に振替授業を行います。
*3学期制で、各学期の終業式には生徒たちが保護者に向けて学びの成果を発表します。
*学内行事として、お月見の会、節分、ひな祭り、こどもの日、七夕等のお祝いをするほか、1月には保護者が中心となってお正月フェアを開催します。

【入園・入学までの手順】
①申込書をこちらからダウンロードして下さい。
2013–2014年度入学申込書
②申込書に登録料$40を添えて、事務局にご提出下さい。
Japanese School c/o The Brooklyn Waldorf School
11 Jefferson Avenue (at Claver Place)
Brooklyn, NY 11238
③面談を経て、入学を決定させていただきます。

お問い合わせ: japaneseschool@brooklynwaldorf.org

2013-2014年度ブローシュアー

2013-2014年度幼稚園クラス概要

【対象年齢】
3−6歳(2007年9月1日〜2010年8月31日生まれ)

【参加資格】
*ご家庭で積極的に日本語の環境を作る努力をされていること。
*クラスの中での日本語による指示をある程度把握でき、ご本人も日本語を話すことに興味を示されていること。 

【一日の流れ】(一例)
10:00 登園、自由遊び(室内遊び)/その日の手仕事(クラフト)/お昼ご飯作り(パン、お寿司、スープ等)
11:15    サークルタイム等
11:45    お昼ご飯(小学生クラスと一緒に食事をとることも)
12:15    お話、人形劇
12:30    お外へ(外遊び)
13:00 お迎え

*毎回手作業を中心にその日にいただくご飯をみんなで作ったり、自然素材を使ったクラフトをしたりします。一日は流れるように歌で始まり、歌に終わります。毎回お外でも遊んで自然から感性を学びます。自然素材のおもちゃで創意工夫をしながら中遊びをします。 先生のお話や、人形劇の時間なども日によって設定されています。



入学金:$100
参加費:$1200
材料費:$150
*材料費:季節の行事のクラフト材料、おやつ作りの材料、ビーズワックス、キャンドル、その他

2013-2014年度小学校クラス概要

【対象】
1〜6年生(2002年9月1日〜2007年8月31日生まれ)

【参加資格】
*ご家庭で積極的に日本語の環境を作る努力をされていること。
*クラスの中での日本語による指示をある程度把握でき、ご本人も日本語を話すことに興味を示されていること。

【カリキュラム内容】
国語、算数、手仕事、伝承の遊び、体育(空間ダイナミックスに基づく指導法)、和太鼓、習字、オイリュトミー、フォルメン線描、水彩画、日本の伝統行事、本校との合同行事に参加(ただし、学年によって行われる教科が若干違ってきます。)

【一日の流れ】(一例)
  9:00-  9:20 登校
  9:20-11:00 エポック授業(100分授業)
11:00-11:30 スナック、小休憩
11:35-12:15 専科1(手仕事)
12:20-13:00 専科2(オイリュトミー)
13:00-14:00 ランチ、休憩、掃除
14:00-14:20 終わりの会、下校

*エポック授業の中でも実践されますが、専科授業の中でもバランスよく、手を使う科目、身体を使う科目、それぞれの授業の中で日本文化を学ぶ内容が組み込まれてきます。
*特に高学年では専科にスキル(練習)のクラスとして授業の補習を(国語、算数を中心に)必要に応じて行う予定です。また授業が毎週ではないため、足りない分は宿題で補っていく予定でいます。保護者の方のご理解、ご協力をお願い致します。

入学金:$100
参加費:$1650
教材費:$200
*教材費:蜜蝋クレヨン、水彩絵の具、画用紙、ビーズワックス、エポックノート、その他

2013年3月6日水曜日

2013年2月23日小学校低学年クラス

今日は1ヶ月ぶりの授業日でした。朝のメインレッスンのウォーミングアップ(歌、詩、縄跳びなど)を保護者の方と一緒にさせていただきました。これには意図があり、実は今学習している内容で掛け算の九九を理解するのに、メインレッスンブックでは円を描いて、それを10に分けたところを、例えば2段の九九には2, 4, 6, 8. . . と線を描いていくと五角形が出来上がります。これを実際みんなで円を作り、それぞれが10のポイントに立ち、一人が糸で線を描いてみようという計画です。5段の九九までやってみたいと思っています。来週は生徒と保護者の方も入れて10人集まりそうなので、ぜひ実践してみたいと思います。

縄跳び、大縄跳び、プロペラ跳びは子供たちも、保護者の方もいい運動をされたかと思いますがいかがだったでしょうか?大縄の一回跳びは途切れないで連続でいくつまで続くか挑戦しました。10回を目標に一生懸命入るタイミングと出るタイミングで緊張しつつも声を掛けながら達成することが出来ました。普段の日でも親子で縄跳びに親しんでみましょう。綱引きは子供たち対親と先生で行いました。親と先生はかなり強く、子供たちは負けたのが悔しかったのか、何度も何度もやりたがり、最後には靴と靴下まで脱いでマジ顔を見せていました。

『ゆき』の歌は歌って踊ることにしたので、どちらも同時に出来るように練習しましょう。『かっぱ』の詩は面白いのと、動きも滑稽なのですが、毎日1回はやりましょう。

九九は2段から5段までを振り付きで発表します。振りは親子で考えたものを推奨しますので、どうぞユニークなものを考えて下さい。よかったら来週発表して下さい。リズムはいずれも3拍子でいかがでしょうか?いずれも16日の終業式には親子で参加をお願いしたいと思います。今週は4段の九九を勉強しました。宿題は5段を仕上げて下さい。(メインレッスンブック)

2と3の段の九九を発表
みんなよく覚えていてびっくりしました。これからこれが計算のときに役に立ったらなおいいですね。しかし、あまりあせらずゆっくりそのコンセプトを理解することを大切にしていきましょう。2−5段の掛け算のカードを作りましょう。*2段の場合は必ず掛け算は2から書きましょう!!!答えは裏に。

俳句
初めて俳句らしきものを作ってみました。俳句というより、短い文でそのとき思ったことを表現することを体験しました。国連の学校で毎年俳句のコンテストがあるのですが、もし何か出してみたいと思う自慢の作品が出てきたら出してみたいと思います。(締め切りは3月中旬だそうです。)これは有志です。ちなみに先週出ましたかわいい俳句をそれぞれ紹介します。これをさらにいいものに仕上げて、次回お持ちになっても構いませんし、他に時間を見つけて新しいものを考えてもいいでしょう。

M:雪だるま パンツもはかずに はだかんぼう
M:雪だるま 手袋忘れて つめたいな
N:そりすべり めっちゃたのしい  ______ (未完成)
S:バレンタイン チョコをいっぱい ______  (未完成)

新しい漢字:「花」「草」「空」「風」

お話:『北風と太陽』
水彩画に暖かい色と、動きのある風色(青系)を使って描いてみました。教訓が入ったお話で、最後に「もし何かやってほしいなーと思って、その人がしつこくやるように仕向けるのと、そうは思っても、自然にそうならないかな?と思って暖かく太陽みたいに待っているのとではどっちが思いが叶いやすいかな?」なんてことをみんなで考えてみました。どうしても思いを叶えたくって一生懸命相手を何か(誰か)変えようとしても決して思い通りになるとは限らず、むしろ忍耐強く待ってみて、しかも暖かく見守ってお願いするような気持ちでいるほうが思いが叶うようなことも多いのかもねと話すと「うん」と納得したような?顔をしていましたが、大人でさえもわかっていてもなかなか難しい課題ですよね。

【教科書配布の件】
日本領事館で毎年文部省から送られてくる教科書を郵送代だけで希望することが出来ます。シュタイナー教育は基本的に教科書に沿って学習はしませんが、海外に住み、教材に乏しいということ、また教科書の内容によっては推薦出来るようなものもありますので、そのために持ち合わせてもいいかと思いますがいかがでしょうか?教科書を希望される方は取り寄せることをお勧めします。

手仕事:棒針編み
目を作るところを学習しました。何度か練習すると16目を作ることにみんな成功しました。これらの目は小人が洞窟に入って取った宝石だというお話に始まり、みんな右手で持った編み棒で、左手に掛かっている毛糸をどうやって引っ掛けて目を作るかに一生懸命挑戦していました。ご自宅でももし棒針と毛糸があれば練習をしてみて下さい。来週はいよいよ編み始めますので、これは宿題とします。何を作っているかはお楽しみです。

三好千佳子