2014年9月8日月曜日

2014年9月6日小学部お月見ピクニック@プロスペクトパーク

昨日は雨の予報が出ていたにもかかわらず、良く晴れて楽しいお月見会が行うことができました。ピクニックに来られなかったご家族がいたことは残念でしたが、13日にはみんなが元気に顔をそろえられることと楽しみにしています。 


お月見会の様子 

久しぶりに会った子供たちはすっかり日焼けしていたり、背がグンと伸びていたり、また、日本に行っていた子が多く日本語が一段と上手になっていたりと、楽しい夏を過ごしたことが目に浮かぶようでした。 みんなすぐに兄弟のように仲良く遊び始め、新1年生もお兄ちゃん、お姉ちゃんたちとすぐに打ち解けて遊び、それぞれに楽しい時間を過ごしていたように思います。そんな新1年生を見ていると、精神面で小学生になる準備ができているのだなと大変嬉しく思いました。 

始めはみんなで体を動かすゲームをして遊び、はじめの一歩やドラゴンタグなど走ったり、止まったり、捕まったり、それから輪になってそれぞれ自己紹介をした後、麻美先生から日本民話の『お月さまにいったうさぎ』というお話と「さまざまな国のお月様の見え方の違い」というお話をして頂きました。それらの話に子供たちはみんな関心をもって聞き入っていました。最後に手作りのお月見団子をみんなで頂き、Tくんが作ったびっくり団子(ソーセージ入りや梅干し入り)に当たった人もいてみんなでドキドキしながら食べました。 

 

自由遊びでは、男の子たちとお父さんのサッカー大会や、大きな木の中での探検ごっこ、木登り、木の実拾いなど、時に大きい子が小さい子の面倒を見てあげたりする場面も見受けられ、いつまでも遊び飽きない子供たちの様子は年齢を超えて遊ぶことの意味深さ、縦割り教育のすばらしさ、そしてアイディンティティーを分かち合う者同士のコミュニティー作りの重要さを改めて実感させられた日となりました。

 三好千佳子

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