2013年4月4日木曜日

2013年3月16日幼稚園クラス(終業式)

やっとやっと春が来ましたね。まだ寒い日もありますが、クロッカスや水仙があちこちで咲き始めましたね。毎年春は来るとわかっていても、やっぱりこの時期は心がわくわくしてきませんか。

前回の終業式では、とてもお行儀よく座ることができたし、小学生の発表も楽しく、興味深く?聞けていたし、12月の終業式とはまた一段アップした成長ぶりを見せてくれた子供たちでした。来て下さった保護者の方はご覧になったと思いますが、ユリズミーも前よりずっと参加できるようになってきて、あんなステージに立ってもみんなで丸くなってできたのは私も嬉しい驚きでした。

終業式の前に行ったお茶会も幼稚園児は小さいながら30分の間とても静かに座って参加することができました。ずっと静かに座って苦しんでいたというようなことではなく、興味深そうにお茶を点てるのを見たり、お菓子を待ちきれなくてなめてしまったり、お茶のお茶碗を回すように先生に言われ、それはちゃんとできたのですが、お茶を何とか飲んだ後、安心してお茶碗をたたみに落として残ったお茶をこぼしてしまったり、「お先に」と次のお友達にお辞儀した瞬間自分のお茶碗をひっくり返してしまったり、、、、、ハプニングはいろいろあったのですが、子供たちは特に気に留める様子もなく、そのようなハプニングをさらさらとお互いに流して、お茶会のムードに乗っているような感じでした。細かく見るとハプニングはあったものの、全体的にはなぜかとても落ち着いて参加できたような気に私もゆうこ先生もさせられ、またお茶の恵子先生には「幼稚園なのに、こんなに長い間静かに参加できて、とても素晴らしいです。やはりシュタイナー教育のお子さんは違うのでしょうね。」とお褒めのお言葉までいただきました。お菓子はオーガニック手作りの苺大福で、みんなおいしそうに食べていましたし、お茶も半分以上の子が全部飲んでいました。「苦い」(うん、確かに)「からい」(本当?!)「すっぱい」(それはないでしょー)等と自分の持っている味の表現を全部使ってお茶の感想をそれぞれ表現していたわりには、結構みんなよく飲んでいたので、それも私には驚きでした。この30分の後の終業式だったので、どうかなと思いましたが、上記に書いた様に立派に参加できました。みんな益々頼もしくなってきましたよ。

保護者の皆さんもお茶会を楽しまれたでしょうか。日本の素敵な文化なので、保護者の方も共に楽しまれることがお子さんへの楽しい思い出に繋がるし、日本語、日本文化の継承に繋がっていくと思います。私はお茶が大好きなので、このように春になってくるとまた桜の下でお茶会がしたくなってしまいます。学校でもまたこのような機会を作りたいと思っています。

今度の土曜日は、久しぶりにパン作りです。巻き寿司、チラシ寿司、おむすびとご飯が続いて、これらも好評だったのですが、今度はパンを予定しています。お子さんには言わないでくださいね。いつも来たときに見て、参加して、楽しんでもらいたいと思っていますので。

6日は天気も良さそうですが、まだまだわかりませんので、外遊びの時寒くならない様に上着を持たせて下さいね。まだ帽子もかぶせて下さい。では土曜日、よろしくお願いしますね。

アマーあづさ

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